ロビーラウンジでウェルカムドリンクのもてなし
宿に入ると、まずは・・・ということで、ロビーラウンジへご案内頂きました。
入口の玄関棟からして国の指定登録有形文化財ですからね。ロビーラウンジへたどり着くまでの間も、目を奪われること多数。
宿の中の景色に、芯が一本しっかりと通っていることが感じ取れますね。
ロビーラウンジでは席に座ると、スッとウェルカムドリンクが。
この組合せがまたセンスいいんですよねえ。
ちなみに中身は梅ジュースでして、これがまたさっぱりとした味わいで、疲れた身体にスーッと染み渡るよう。一般的にこういうのって普通のお茶が出ることが多いと思うんですけど、すでにここからして落合楼村上さんの気遣いというか、おもてなしの精神が反映されまくっていますね。
宿泊は眠雲亭 常夏の間
今回宿泊したのは、“眠雲亭”という本館とつながっているものの、建物としては別棟となる棟の2階にある常夏の間というお部屋。
お部屋のタイプはクラシカルツイン。
3畳の踏込(前室)、10畳の和室、ツインベッドルームで構成されています。
落合楼村上 常夏の間 – Spherical Image – RICOH THETA
360度ではちょっとわかりにくかったと思いますが、ツインベッドルームはこんな感じ。セミダブルクラスのベッドが2つ並べられています。
このベッドがまた寝心地いいんですよホント。羽毛布団がふっわふわ。
なお、室内にはトイレや内風呂、洗面台といった設備はありませんが、部屋を出て廊下を挟んだ向かいに、常夏専用のトイレ、内風呂、洗面台の部屋が用意されています。
部屋にはウェルカムドリンクに続き、ウェルカムスイーツまで。
置いてあったのは小さなどら焼き。生地にはおそらく落合楼村上の指定登録有形文化財である玄関を象ったと思われるイラストの焼印入り。
ちなみに、部屋の楽しみはこれだけではありません。
10畳の和室に沿った広縁からは、きれいに整えられたお庭にも出られるようになっています。
朝起きたら、この庭をぐるっと見て回るなんていうのもいいかもしれません。
ところで、こちらは別の客室になりますが、このように自転車を客室内に持ち込むなんていうことが可能だったりします。もちろん本館のみならず眠雲亭でも同様のサービスをしてくれるとのこと。