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初夏の道東で絶景を楽しもう!北海道の展望台を巡る車旅

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日本国内で好きな場所は?と聞かれると、鎌倉、神戸、松江、長野・小谷村……といろんな地名が頭に浮かぶのですが、今まで度々訪れていて、これからも機会をつくって行きたい、と真っ先に思うのは北海道です。

特に好きなのは、知床半島を含む北海道東部、いわゆる道東エリア。自然の美しさ、尊さ、そして大切さがさまざまな角度から楽しめる。私にとってはそんな場所です。

たとえ道東に行動範囲を絞ったとしても、とにかく広いので、おすすめは車旅。6月中旬のカラッと晴れた日に、知床・羅臼を拠点として、約半日で4か所の展望台をドライブしてきました。

まっすぐ伸びる道が北海道らしい!ミルクロード展望台

ミルクロード展望台

朝8時台に宿泊先の羅臼の宿まるみを出発。車で走ること約40~50分、まず到着したのは、こちらのミルクロード展望台でした。

「展望台」と聞いていたので、てっきり見晴らし台のようなものがあるイメージでしたが、単純に一本の道があるのみ。

でも、この道がとにかくまっすぐで、どこまでも伸びていくように見える、絶景スポットなのです。

ミルクロード展望台

ミルクロードというのは、中標津町道北19号の別名。「牛乳を出荷するタンクローリーが走る一直線の道」という由来だそう。

車に注意して道のど真ん中から写真を撮ってみましたが、たしかに見ていて気持ちが良くなるくらい、一直線でした。

ミルクロード展望台

地平線まで伸びる道の様子が、子どもの頃に住んでいたアメリカ中西部になんとなく似ていて。ここまで緑や起伏はなく、だだっ広い平野を突き抜ける一本道という雰囲気なのですが、なんだか懐かしさがこみ上げてきました。

摩周ブルーを見るなら第三展望台へ

ここからまた1時間ほど車で走り、午前10時半ごろ、摩周湖第三展望台に到着。

摩周第三展望台

摩周湖には、第一展望台、裏摩周展望台とあわせて、計3つの展望台がありますが、おすすめはここ第三展望台とのこと。大型バスが来ないので静かに眺望を楽しめるうえ、他の展望台よりも標高が高く、迫力ある景色を望めます。

遊歩道を歩いていくと……

摩周第三展望台

素晴らしい摩周ブルーが目の前に広がりました。
ものすごい透明感!水面の色で、「あそこ深いんだな」というのがひと目でわかります。

展望台には、どの方向に何があるか(山や湖、街など)を示した石板も。

摩周第三展望台

摩周湖に反対側には、これまた有名な湖、屈斜路湖が望めますよ。

屈斜路湖

憶えている範囲では人生で2度目(2~3歳の頃、親に連れて行ってもらったような気がしないでもないので、もしかすると3度目)の摩周湖、今回もすっきり晴れて、綺麗な摩周ブルーを堪能できました。

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