3年ほど東京・三鷹に住んでいたときに、ちょくちょく行っていた立川。JR中央線で1本、駅の周辺にはお店がたくさんあり、買い物や大衆演劇鑑賞など用事を作っては訪れていました。
立川の名所といえば、桜や紅葉の季節によくテレビに映る、国営昭和記念公園。一度行ってみたいと思いつつも、なかなかチャンスがなくて。
そんな折に、家族と「ネモフィラを見に行きたいね」という話になったのですが、ネモフィラで有名なひたち海浜公園まで行くのは大変なので、近場でいい所がないか探していたところ……。Twitterで「昭和記念公園でネモフィラが見られる」という情報を見つけ、行ってみることにしました。
ホームページを見ると、毎年3月下旬から5月下旬までは「Flower Festival(フラワーフェスティバル)」を開催しているとのこと。ネモフィラ以外にも、いろんなお花が見られそうです。
というわけで、行ってきました、立川。
14時ごろに立川駅に降り立ち、駅直結の「グランデュオ立川」で遅めのランチを済ませたあと、駅の北口から多摩モノレール沿いを、タカシマヤやパレスホテルなどを右手に見ながらIKEAを目指して歩きます。
IKEAの前で左に曲がり少し進むと、昭和記念公園の高松口に着きました。
中に入って少し歩くと、「みどりの文化ゾーン」と呼ばれるエリアに到着。ここには、昭和天皇記念館や文化センターなどがあります。
中央の「ゆめひろば」には、キャッチボールをしたり、芝生に寝転んだりしてくつろいでいる人がたくさんいました。
昭和天皇記念館の前には、テントをはっている人も。キャンプの雰囲気を味わえます。
ネモフィラが咲いているエリアは、公園のもっと奥にある様子。
時刻はすでに午後4時前。公園が5時に閉まると知り、少しペースを上げて歩くことにしました。
山々(おそらく奥多摩)を望める「浮游の庭」。
チューリップやパンジーなど色とりどりのお花が咲いていて、癒やされる!読書したりぼーっとしたりするのにぴったりの空間です。
道路に架かっている橋を通って……。
立川口に到着しました。この先は有料です。
ここで初めて公園の全体案内図を見たのですが、その大きさに驚愕。
私たちが15分ほどかけて歩いてきたのは、地図の左上の正方形の部分。ネモフィラが咲いていると思われるエリアは右下部分なので、まだまだ先が長いことを思い知らされました。
閉園時間までにたどり着けるか疑惑が浮上……。