千葉県館山市にある交通拠点施設。2012(平成24)年3月25日に開業。
開業と同時に館山港一帯を「みなとオアシス」として登録されているが、その中心施設という役割も持つ。
房総半島における漁業に関する資料を展示する「渚の博物館」(旧千葉県立安房博物館。2009年4月に館山市に移譲)が隣接しており、2015年12月25日に館山ふるさと大使であるさかなクンが名誉館長に就任。それに伴って「さかなクンギャラリー」が開設・常設展示されている。
また、館山湾に生息する約70種の生物を展示する水族館「海辺の広場」や、地場産の野菜や魚介を取り扱う「海のマルシェ たてやま」とレストラン「館山なぎさ食堂」からなる商業施設棟、館山湾を一望できる展望デッキのほか、2010年に竣工された長さ500mに及ぶ日本最長の道路桟橋「館山港多目的観光桟橋」がある。