世田谷にある古刹・豪徳寺。
招き猫発祥の地としても有名なこのお寺からほど近いところに、招き猫などら焼きを提供する和菓子店があるのをご存知でしょうか?
世田谷線の宮の坂駅から線路沿いに豪徳寺駅方面へ歩くこと4〜5分。白い壁が印象的な和菓子店「まほろ堂 蒼月」がそのお店です。
![まほろ堂 蒼月](https://stroll.work/wp-content/uploads/2018/01/7583903760_IMG_8261.jpg)
![まほろ堂 蒼月店内](https://stroll.work/wp-content/uploads/2018/01/7583903760_IMG_8250.jpg)
こちらでは青豆大福というのが人気のようですが、今回の主目的は何と言っても招き猫なのです。招きニャンコは正義。
店内はイートインができるようになっているので、カウンターで目的の招き猫とホットなコーヒーを注文しました。
![招き猫などらやき](https://stroll.work/wp-content/uploads/2018/01/7583903760_IMG_8251-e1516284759218.jpg)
キターーー! 招き猫がどら焼きに焼印された「ねこどら」です。
![ねこどら](https://stroll.work/wp-content/uploads/2018/01/7583903760_IMG_8257-e1516284892401.jpg)
きちんと右手挙げしています。いいですね。豪徳寺の招き猫そのものじゃないですか。これは人とのご縁に恵まれそうなどら焼きですねえ。
![どら焼きの萌え断](https://stroll.work/wp-content/uploads/2018/01/7583903760_IMG_8258-e1516285049888.jpg)
どら焼きのあんこはつぶつぶなつぶあん。
舌触りは滑らかで、なんとも優しい甘さが心を癒やしてくれますよ。
それとあんこを挟んでいる生地のほうもフワフワなのですよね。パンケーキっぽい風味もあるし、和菓子でありながら洋菓子の印象も兼ね備えています。
実はこのねこどら、世田谷線の前身である玉電の開通110周年を記念して作られた商品だそう。特にまだ決まってはいないようですが、一応期間限定のようなので、出会えなくなる前に是非味わっていただきたいところ。
豪徳寺からも近いですし、豪徳寺への参拝ついでに立ち寄ってみてはどうでしょうか? 僕も、今度はねこどらと青豆大福を両方いただきたいと思います。