プライベート岩盤浴が付いている新館に宿泊
さて、チェックインを済ませて、下駄箱に靴を入れたら、さっそくお部屋へ。ここ知床羅臼の宿 まるみには、本館と新館があるのですが、今回は新館の和室に泊まりました。
シンプルでとても清潔なお部屋。思わず畳に寝転がりたくなります。
お茶のセットのほか、冷蔵庫にはお水のサービスが。実はこのお水は湧水で、全室に使用されています。もちろん、洗面台のお水も飲んでOK。
クローゼットには、大浴場に持っていくためのタオル類とトートバッグ、浴衣に足袋。
まるみではスリッパがないので、基本的にはこの足袋を着用して歩くことになるのですが、部屋はもちろん、食堂や廊下などの共用スペースも掃除が行き届いているため、まったく抵抗がありませんでした。
洗面台も無駄がなく、使いやすいつくり。そばの棚には、化粧品やドライヤー、歯磨きセット、カミソリなどのアメニティが入っていました。
スキンケアのアメニティは、マーガレット・ジョセフィンで統一されていました。無香料なのが嬉しい!
今回のように長期滞在するときは、1回分のパウチよりも、こういったボトルに入っている方が使いやすいですよね。ゴミも出ないですし。
さて、このお部屋。実は特徴がもう一つあります。それは、浴槽の代わりに岩盤浴があること!
この岩盤浴、実は新館の全部屋に設置されているそう。そして、窓がついているので、海が眺めながらのんびりリラックスできます。夏でも涼しい知床、外から帰ってきて冷えた体を温めるのにぴったり。
そばにはシャワーが設置されているので、最後に汗を洗い流せば完璧です。
ちなみに、備え付けのシャンプー、コンディショナー、ボディシャンプーはDHC。これも女性には嬉しいポイント。
そして、何より私が気に入ったのは、お部屋からの眺望。新館は全室がオーシャンビューなため、朝起きるとこんな風景が窓に外に広がっています。
聞こえるのは、波の音と鳥の鳴き声のみ。それをBGMにしながら翻訳・執筆作業をしましたが、はかどらないわけがなかったです。ああ、戻りたい……。