北海道旅行のベストシーズンである6月中旬に、知床半島を訪れました。
1週間ほどの滞在中、お世話になったのは知床羅臼の宿 まるみ。根室中標津空港から北東へ車で走ること約1時間、羅臼町の少し手前、海岸沿いに位置する旅館です。
ドーム型のエントランスには、北海道らしい木彫りのふくろうの置物が。
中に入ると、この辺りに生息しているいろんな動物の飾り物があって、北海道に来たんだなあとさらに実感。
エントランスを入ってすぐ左手に下駄箱があります。部屋番号ごとに靴を数足入れられる仕組みになっているので、まずはフロントでチェックインしましょう。
気軽に立ち寄りたくなる、温かい感じのフロント。宿が運営・実施しているホエールウォッチングクルーズをはじめ、羅臼や周辺地域についての情報もここで集められます。
向かいにある海賊亭は、海を眺めながら朝食と夕食をいただける食堂。
手前には、地元・羅臼の特産品を中心に取りそろえたお土産コーナーがあります。
まるみのご主人のおすすめは昆布パウダー。真昆布、利尻昆布と並び3大高級昆布の一つに数えられている羅臼昆布をパウダー状にしたもので、お味噌汁やお吸い物に入れたり、昆布茶として飲んだりするほか、炒めものなどの隠し味にも使える万能調味料とのこと。
購入して家で使ってみましたが、ほんのり海の香りが加わるからか、料理に深みが出ました。ひと瓶1000円もしないうえ、場所も取らないので、お土産にぴったりです!