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JR東海道本線に新駅誕生が決定 「村岡新駅(仮称)」2032年開業予定

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JR東海道本線に新駅誕生が決定しました。新駅名称は「村岡新駅(仮称)」。
現在の藤沢駅から大船側へ約2km、大船駅から藤沢側へ約2.6kmの場所にある村岡地区(藤沢市)に設置される予定となっています。

かつて貨物専用駅として使われていた「湘南貨物駅」の跡地を利用しての新駅設置となります。

茅ヶ崎駅に入る東海道本線・上野東京ライン

新駅設置の誘致は、国鉄湘南貨物駅の廃止がされた翌年である1986年にスタート。つまり決定まで実に35年の時が費やされたわけですね。
開業予定は2032年になりますから、順調に進んで予定通りになったとしても約半世紀に及ぶことになります。

神奈川県の発表によると、新駅は880㎡の敷地となっていて、駅舎及び島式ホームが設置される予定とのこと。
また、駅設置に伴い隣接する藤沢・村岡地区と鎌倉・深沢地区は再開発も予定されていて、現在鎌倉駅近くにある鎌倉市役所も、再開発される深沢地区に移転される計画となっています。

深沢地区の場合、湘南モノレール「湘南深沢」駅がありますが、村岡地区はいまのところ東海道本線を利用しようとすると、藤沢駅あるいは大船駅へ出なければならないので、新駅が設置されると移動コストが大幅に下ることになるので、周辺住民にとってはメリットが大きいのではないかと思います。

とはいえ、再開発もある以上、これまでと同じ環境が保たれるわけではありませんし、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、新駅設置・再開発については反対する市民グループもあります。
開発費用は神奈川県が45億円を、藤沢・鎌倉両市がそれぞれ41億円を負担することになるわけですが、財源は当然のように税金ですからね。現在の世情を考えれば優先順位が異なると言われるのは仕方のないことだと思います。

いずれにせよ、これからの村岡地区と深沢地区は注目すべきエリアになることは間違いないでしょう。住民増加はもちろんですが、再開発を見越して出店する商業施設や店舗も出てくるでしょうし、再開発に伴って出店してくるケースも多いはず。
期待と不安が入り交じる10年になりそうです。

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