鴨川市観光プラットフォーム推進協議会さまにお誘いいただきまして、千葉県鴨川市の清澄寺にて開催された「第三回お寺に泊まろう」宿坊体験ツアーに参加しました。
海外生活が長かったこともあり、宿坊は人生で初めて。ここ最近(バイリンガルライターとして日本各地を取材する)までは、お寺に行くこと自体もほとんどなかったので、基礎的な参拝作法があやふやなことがずっと気にかかっていました。
そんなときにいただいた、1泊2日の宿坊へのお誘い。ありがたくお受けし、3月中旬、千葉県は鴨川市へ出かけました。
東京駅から在来線で安房天津駅へ
今回訪れた清澄寺は、鴨川市の安房天津(あわあまつ)駅が最寄り。1日目は13時に受付開始だったので、それにちょうど良い電車を検索したところ、東京駅から在来線を乗り継いで行けることがわかりました。もちろん、特急わかしおに乗るのがベストなのですが、かかる時間が15分ほどしか違わないことが判明。取材をご一緒したライター・ブロガーさんと、「どうせなら、在来線でのんびりお弁当でも食べながら行こう~」という感じで話がまとまりました。
というわけで、ランチ用のパンと飲み物を買って、9時44分東京駅発の総武線快速に乗車。上総一ノ宮で外房線に乗り換え、12時13分に安房天津に到着しました。おしゃべりしていたら、あっという間でしたよ。
このホームの感じがすごく好き!
安房天津駅からはコミュニティバスに乗車
「第二回お寺に泊まろう」に参加した方から聞いていましたが、安房天津駅の周辺にはお昼ご飯を食べられるような所はありません。駅の向かいに個人商店が一軒ありましたが、おにぎりやパン類は売っていなかったので、東京駅でお昼ご飯を買って出発するのをおすすめします。
ここからは、コミュニティバスで清澄寺に向かいます。バスの発車時刻は12時44分。電車到着から30分ほど間が空くので、電車の中で食べられなかった場合は、この間に食べるのもいいかも。
時間どおりにやってきたコミュニティバスに乗り込みました。運賃は200円。後払いです。
窓の外に広がるのどかな景色を眺めているうちに、バスはどんどん高台へ。10分ちょっとで目的地、日蓮宗の大本山、清澄寺に到着しました。
正門のそばには梅の木が。ちょうど満開になりつつあって、とても綺麗でした。