季節ごとにいちばんおいしい果物を日本全国から選びぬいて、花のように美しいフルーツ大福を提供するというフルーツ大福専門店「鎌倉 果実大福 華菱」が、2021年6月にオープンすることが発表されました。それも鎌倉本店を含む3店舗を連続で同月内にオープンさせるそうです。
そもそもは2020年に福岡の浄水通に本店を置いた「浄水通 果実大福 華菱」に端を発しており、現在は西中洲、別府、原と福岡県内各所にて店舗を展開。さらに姉妹店として兵庫・神戸は御影に本店を置く「御影 果実大福 華菱」を展開。こちらは三宮と2店舗が営業されています。
そんな華菱が、このたび鎌倉に進出。北鎌倉駅の下りホーム臨時口の目の前に鎌倉本店がオープンします。オープン日は2021年6月17日。12日からプレオープンしているそうです。
蔵のような外観の建物は、いかにも鎌倉という風情を感じさせますが、中はとてもモダンな雰囲気。こう言ってはなんですが大福の店とはあまり思えないですよね。
同一エリア内に多店舗展開するのは鎌倉も同様で、すでに他に2店舗がオープンすることも決まっていて、2021年6月19日には小町通りに小町店が、2021年6月26日には少し鎌倉から外れますが藤沢店がスタートする予定です。
小町店外観 藤沢店外観
華菱の特長
先述していますが、華菱はフルーツ大福専門店。
そのため全国各地の果実生産農家から最高ランクのフルーツを仕入れ、その時々の最も美味しい果物を日本全国から選びぬいています。
果実には当然旬が存在しますから、毎月フルーツの種類は変わっていきます。
なかなか口にできない品種のフルーツはもちろん、市場にすら出回らないような希少なフルーツも仕入れることが可能だそうで、それらを甘さ控えめな白あんと高級羽二重粉を使った求肥で包み、フルーツの美味しさを絶妙なバランスで引き立てる大福になっているとのこと。
想像するだけでとても美味しそうな予感しかしないですね。
そして特徴的なのが、大福に同封される赤い糸で、これは大福をカットするためのものなのだそう。
華菱では『切る』とは言わず、『赤い糸で、ご縁を結ぶ糸結び』と呼ぶそうです。
糸を使うことで、刃物を使うよりも圧倒的にきれいな断面を楽しむことができます。
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