鶴岡八幡宮

古都鎌倉を代表する神社。旧社格は国幣中社、現在は神社本庁の別表神社。別商として鎌倉八幡宮とも呼ばれている。創建は1063(康平6)年。
武家源氏、鎌倉武士の守護神であり、鎌倉初代将軍源頼朝ゆかりの神社として全国にある八幡宮の中では関東で知名度が高い。境内は国の史跡として指定されている。

御祭神は応神天皇、比売神、神功皇后の三柱。

1063年に河内国(現在の大阪府羽曳野市)を本拠とする河内源氏の二代目・源頼義が戦勝を祈願した京都・石清水八幡宮(別説に河内源氏の氏神である壺井八幡宮)を、鶴岡若宮として勧請したのが始まり。三代目・源義家(八幡太郎義家)によって1081(永保元)年に修復が加えられた。

本宮は1828(文政11)年に徳川家斉が再建した流権現造。現在は国の重要文化財に指定されている。手前の大石段は61段あり、登りきると桜門、奥に拝殿とつながる構造となっている。石段下にある舞殿は下拝殿ともいう。

大石段脇には鶴岡八幡宮のシンボルとして親しまれ、1955(昭和30)年に神奈川県天然記念物に指定されていた大銀杏があったが、2010(平成22)年3月10日、強風のために根本から倒伏してしまった。

大銀杏は3つに切断され、5日後に根本から高さ4mまでが7m離れた場所に移植され、1ヶ月後に再生への努力が実を結んで若芽が確認された。切断された残る2つは境内に保存されている。