高知・室戸にて1925(大正14)年に創業。室津漁港のすぐ北側に位置する。
室戸沖で水揚げされた魚介類を中心に扱っており、夏はトコブシ、冬はクエ鍋、クジラのハリハリ鍋、春はハマアザミの天ぷら、秋は伊勢海老と四季折々の海鮮を味わえる。
室戸沖で穫れるキンメダイを使った室戸の新定番料理「室戸キンメ丼」も提供している。
基本的には要予約。前日までに予約を入れる必要がある。
大正期〜昭和中期に建てられたと思われる建物は、趣のある和の空間となっており、個室はもちろん、座敷席、テーブル席もある。
室戸を訪れた訪日外国人客も多く、メニューは英語表記もしっかりとされている。
室戸キンメ丼は料亭 花月以外の飲食店でも提供しているが、キンメダイの照り焼きを乗せること、地魚の刺身を乗せること、キンメダイのだし汁をつけることが室戸キンメ丼を名乗る最低要件となっている。
特に料亭 花月の室戸キンメ丼のクオリティは非常に高い。