2022年9月に突如の閉店、12月に奇跡の復活を遂げた「味処 まるたか」。
閉店時は、冬季限定で提供される絶品のカキフライ定食を味わうことができなくなると意気消沈したものですが、大復活してくれたおかげで今年も無事に舌鼓を打つことができました。
ランチタイムを外してもあふれる客
奇跡の復活から3ヶ月ほど経ちましたから、さすがにランチタイムを外せば落ち着いているかな･･･と見積もって、車を走らせ行ってみると、まあすごい人気ぶり。店舗前の駐車場と道路一本挟んだ駐車場が満車状態で、外で待機するお客さんもチラホラ。復活によるお客さんの熱は未だ収まっていないんですねえ。
そんなわけで20分ほど待ってから入店。席に案内されると、新しくなったメニューがありました。
今回の復活に際して価格改定が行われていて、以前より少し値段が上がっています。
しかし、以前はその質と量に価格が低くて見合っていない状態だったので、むしろ適正に近づけたとも言えるわけで、今後も長く店舗が続いていってくれるためには称賛すべき判断でしょう。
変わらないボリュームと味が最高すぎる
さて、注文は最初から決まっています。そう。絶品カキフライ定食一択です。
注文から待つこと10分程度。やってきました巨大カキフライ。
全景だとわかりにくいですが、ボリュームがえらいこっちゃなのです。対比対象になりうる、茶碗に盛られた白米とシャキシャキなキャベツの千切りが、いずれもどっさりなので、パッと見た感じだと「普通じゃない?」と侮られること間違いなしなんですよねえ。
うーん、なかなか伝わらんですよね。ほんとビジュアル的にインパクトありまくりなので、ぜひとも直接足を運んで、その目で確認していただきたい次第。
添えられたレモンを絞って、まるたか謹製のタルタルソースをつけて噛みしめると、ジューシーな牡蠣が口の中で暴れ回ります。美味い、美味すぎるよ。
普通盛りのはずなのに山盛りのご飯と、魚介の出汁が複雑に絡み合った味噌汁、付け合せのひじきの煮物と漬物とともに口に放り込んでいくと、驚くほどの速さで皿が空になってしまいました。まあ、ボリューミー過ぎてカキフライ3つ目あたりから満腹感すごかったんですけど。
でも、今年も無事にこのカキフライ定食を食べることができて、本当に感無量でございました。
一度は二度と食べることができないと諦めたわけですが、こうして味わうことができたのは本当に本当に幸せなことです。
カキフライ定食は3月末日までの提供となるので、食べたい! という人は急いで予定を空けるか、それが叶わないのであれば今年の冬までお待ち下さいませ。
