藤沢市の遠藤エリアといえば、慶応大学湘南藤沢キャンパスを中心に周辺は住宅が広がるところですが、何よりも山林や畑の占める割合が多く、どう言い繕っても湘南感がまったくないところとして知られています。
そんな遠藤エリアに、水産会社直営の食堂があるのです。その名も「味処 まるたか」。
遠藤エリアにあるにも関わらず、水産会社直営の強みを活かして、日々新鮮な海鮮料理が食べられると地元民やすぐそばにあるSFCの学生を中心に、ランチタイムともなると多くの人が押し寄せてくる人気店なのです。
人気の理由は、上述したように水産会社ならではの新鮮な魚介、そしてそれらを使った料理の美味しさ、でもって価格に見合わないほどにボリュームがあるという、この3つなのではないかなと思います。
そんな「まるたか」ですが、個人的にこの時期とてもおすすめなのが「カキフライ定食」。
旬であることはもちろんですが、何よりその牡蠣の大きさが素晴らしいんですよ。
ちょっとわかりにくいと思いますが、カキフライの長さは10cm超もあります。そのカキフライが5つ、付け合わせのキャベツ、ご飯と味噌汁に小鉢、漬物がついて、これで1500円しないんですからコスパ良すぎると思いませんか。
カキフライを噛み切ると、じゅわっと牡蠣のエキスが口の中にあふれます。旨味すごい。
すかさず白飯をかっこめばなんとも言えない幸せ。あーー、美味しい。
定食はご飯のおかわり自由なので、大食漢な人も安心して、存分に腹いっぱい食べることができますよ。
季節限定のメニューで、味わえる期間が限られているカキフライ定食。お近くまで来られたならぜひ一度足を運んでみてください。