たまの旅であれば、そのときのランチはちょっと贅沢な感じにしたいところ。
ということで、あきる野市の五日市エリアで評判のお店「黒茶屋」さんにお伺いすることにしました。観光ツアーでルートに組み込まれ、いつもお客さんで大賑わいのお店です。
広徳寺から山を下って北秋川沿いに進むルート。
北秋川沿いを歩いて行く道中はかなりの紅葉が望めますよ。
檜原街道を折れてちょっと進むと、黒茶屋への入り口があります。
駐車場を抜けると小さな橋が。両脇の篝火は夜になると焚かれるのかな?
橋の左側には水車が回っています。目指す黒茶屋さんは、橋をわたってさらに奥。
こちらが黒茶屋さんの店舗入口。
黒茶屋さんの敷地にはこうした茅葺屋根の古民家がいくつもあるのですが、これらの古民家は約250年前に建てられた庄屋屋敷で、それを数十年前に移築したのだそう。黒茶屋さんはその母屋にあたるとのこと。
とにかく敷地面積が広く、山川に囲まれ豊かな自然があふれる土地は、およそ3500坪もあります。約1.115ヘクタール。ものすごい広い!
ということで、早速入店してみたところ、席が一杯ですぐには入れないとのこと。さすがは人気店。徒歩旅なので時間が読めず、予約を入れなかったのが仇に。
行かれるなら予約を入れておくことをオススメします。特にこれからの時期はなおさら要予約。
だいたい1時間ほど待つことになったので、この時間を活用して黒茶屋さんの敷地を散策してみることにしました。
まずは母屋の目の前にある黒茶屋のお土産処「水車」へ。
店内には所狭しと商品が並べられています。地元食材を使った加工食品や、地元職人による木工細工、和紙などなど。いろいろありすぎて迷っちゃいますねぇ。
みやげものを一通り見た後、店員さんにお話を伺ったところ、敷地内に屋外テラスがあると教えてもらい、行ってみることに。
屋外テラス「水の音」。ここからは下のような風景が望めます。
「水の音」という名前の通り、眼下に北秋川が流れており、川のせせらぎが耳に響きます。周囲は山に囲まれ空気も澄んでいて、なんとも贅沢な空間ですねー。
この風景を眺めながらのアイスカフェオレ。
歩き通して乾いた喉に染み渡りましたよ。