鎌倉・小町通りにあるクレープ店。初代店主が脱サラしてベーカリーDONQで修行。フランス留学を経たのち、1972(昭和47)年に創業された。
創業当初はサンドウィッチの専門店で、自家製マヨネーズやローストビーフを使った数十種類のサンドウィッチを提供。開店から5年経った1977年からクレープを扱うようになる。
店名は与謝野晶子の歌に由来しており、当初はコクリコ(ひなげし)という名の通り、赤色の屋根であったが、後に現在の緑色へと塗り替えられた。
2010(平成22)年に御成通りに2号店が開店。
2017(平成29)年5月に1号店が一旦閉店。建物の老朽化により建て替えられ、2018(平成30)年4月に営業を再開した。
サンドウィッチは若宮大路沿いに店舗を設け、そちらで販売していたが、現在は閉店。小町通り、御成通りの両店舗ではクレープのみの提供となっている。