店内はアメリカンな雰囲気。
会話を邪魔しない程度のボリュームで流れるジャズミュージック。
小田急線、横浜市営地下鉄線、相鉄いずみ野線が乗り入れる湘南台駅東口から徒歩2分ほどにあるパスタ専門店「ニューオリンズ」。
創業は1980年。以来、地元住民のみならず、慶応大学湘南藤沢キャンパスをはじめとした、近隣大学の学生や教職員からも長年愛されてきた店として知られています。
ボリューミーな創作系パスタがたくさん!
名前に反して、業態としてはイタリアンな「ニューオリンズ」。
ピッツァやグラタンといったメニューもあるのですが、特に種類が多いのがパスタ。
”パスタハウス”というくらいに豊富で、オリーブオイルベースのパスタが9種類、トマトベースは13種類、醤油ベースは8種類、クリームベースは5種類、その他22種類、総数50種以上のパスタメニューを提供しています。
単品メニューだと980円からとリーズナブルなお値段ですが、さらにお得なのが週替りのランチセット。メインのパスタにサラダとドリンクが付いて1000円からとなっています。
この日はAセットの”なすとベーコン”を注文しました。
冒頭にも書いたように店内に流れるジャズミュージックに耳を傾けながら、待つこと10分ほど。注文していたランチセットがテーブルにやってきました。
ナスをはじめとした具材がどっさり。見た目からしてもかなりのボリュームですね。
これは食べざかりな大学生には嬉しいですねえ。
セットのサラダはサニーレタスに人参の千切りをあしらったシンプルなものですが、これにかかったドレッシングがとても美味しい。
セットのドリンクにアイスコーヒーを注文しましたが、カップからしていい感じ。
肝心のパスタですが、ボリューミーなだけじゃありません。めちゃくちゃ美味しい。
2本ほど使われているナスの火の通り加減、くたっとなった玉ねぎと、カリッとしたベーコンの食感が絶妙です。
醤油ベースとのことで、もっと和風によっている味なのかと思っていましたが、醤油がそこまで主張せず、麺と具材をうまくまとめていると思いました。
これは確かに通いたくなる味
さすがは長年、地元住民に愛されてきた名店。
この美味しさはやみつきになりますね。
メニューが豊富なだけに、行くたびに違うメニューを選んで、自分のお気に入りの味を見つけたくなってきます。
小田急江ノ島線に乗って江の島へ遊びに行くなら、ぜひとも途中下車して足を運んでみてください。それだけの価値がニューオリンズにはありますよ。