「東京オリンピック2020」において、セーリングの会場となった江の島ヨットハーバー。もともとは1964年に行われた東京オリンピックの会場として整備された日本初の競技用ハーバーが、再び使用されることになりました。
2021年7月25日から予選、同31日から8月4日までメダル確定日というスケジュールが予定されていますが、それに合わせて2021年7月13日より8月5日まで、江の島島内への交通規制が始まりました。
この交通規制により、期間中は許可された以外の一般車両は江の島へ入ることができなくなります。また、江の島内の駐車場もすべて閉鎖されています。
もちろん江の島に入れなくなるというわけではなく、これまで通り江の島弁天橋を歩いて渡るぶんには問題なく入ることができますし、交通規制期間中は島内輸送手段として無料シャトルバスが運行されます。
シャトルバスの運行ルートは、県立湘南海岸公園西部駐車場前から江の島北緑地付近までとなっており、停留所は江ノ電バスの停留所が利用されます。
江の島行きのバスは9時58分〜17時48分まで。概ね20分に1本の間隔。
江の島発のバスは10時8陣から18時まで。こちらも概ね20分に1本の間隔で運行されます。
もともとは片瀬江ノ島駅前広場や洲鼻通りも交通規制が実施予定でしたが、無観客開催が決定したことにより、こちらの交通規制は行われないことになったとのこと。
期間中はいろいろと不便になりそうですが、それでも多くの人が集まることが予想されます。未だ感染状況は落ち着いておらず、むしろ活発化している印象さえあるので、足を運ぶ場合は、しっかりとした対策を心がけるようにしたいところです。