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「いまがわ食堂」が三浦で唯一のしらす屋を応援するメニュー「秋生しらすの贅沢丼」の提供を開始

生しらすがどっさりとか贅沢すぎる丼が980円

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1857(安政4)年から神奈川・三浦にて代々続く漁師が届ける鮮魚の店・今川商店が2016年からスタートした「いまがわ食堂」は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、在庫の滞留や売上の減少などが顕著な三浦唯一のしらす屋「君栄丸」の生しらす販売促進を支援する応援メニュー「秋生しらすの贅沢丼」を、期間限定で町田店、青葉台店、湘南台店の全3店舗にて2021年9月24日から提供を開始しています。

秋生しらすの贅沢丼
プレスリリース素材より

応援メニューということで、売上の50%を「君栄丸」に還元するというものだそうです。

しらすは黒潮の流れに乗って沖へやってくる春しらす、相模湾で獲れる夏しらす、鎌倉沿岸で育った秋しらすと年に3回の旬を迎えます。特に秋しらすは身がしっかりしていて甘みが強いと評判。そんな秋の生しらすをどっさり使った丼とか、これは美味しいに決まってるわけです。

とはいえ生しらすは鮮度が落ちやすく、普通は海の近くでなければ食べることのできないのが当たり前。朝獲れのものでさえ夕方には苦味が出てしまいます。

秋生しらすの贅沢丼

そこでいまがわ食堂が使ったのが「凍眠」という新技術。
リキット凍結(液体急速凍結)というもので、魚の細胞を壊すことなく冷凍、さらに解凍すればもとの状態に戻せるという技術なのだそうです。
この技術を使うことで、海から離れた町田や青葉台、湘南台でも生しらすを鮮度が高いまま提供することができるというわけですね。凄いな技術の進化。

そんなわけで「いまがわ食堂」全店で提供される「秋生しらすの贅沢丼」ですが、販売期間は2021年9月24日から12月30日まで。しらすの禁漁期間目前まで味わうことができるそうです。
価格は税込980円ということで、なかなかお手頃なのではないかと思います。

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