神奈川県内の海水浴場のうち、逗子と葉山の海水浴場が2021年8月2日に発出された緊急事態宣言を受けて、それぞれの海水浴場の休場を決定しました。それに伴って海の家もすべて休業となっています。
もともと逗子及び葉山では緊急事態宣言が出た場合は閉じるという前提があったとのこと。本来の開設期間は逗子市が2021年9月5日まで、葉山町が2021年8月31日までとなっていました。
海水浴場の休場、海の家の休業という状況にはなりましたが、逗子市と葉山町は利用者ルールは引き続き適用するとしており、これによって砂浜での飲酒やバーベキュー、他人を畏怖させる入れ墨やタトゥーの露出、音楽スピーカー等の使用は終日禁止になります。
また、逗子市はマナーアップ警備員による警備活動を強化し、ルール違反者は退場してもらう取り締まりを行うとともに、ライフセーバーの配置で安全確保も継続するとのこと。
とはいえ、休場・休業が決定したことには変わりがなく、人流抑制の観点から海水浴目的の海岸利用は控えることが望ましいといえます。