あきる野・戸倉に来たなら、ぜひとも行っておきたいのが、1334年に足利尊氏によって建立されたと伝えられる「光厳寺(光厳禅寺)」です。
光厳寺といえば、樹齢400年を超えるというヤマザクラが有名。
ですが、紅葉スポットとしてもかなり美しい景色を楽しめる場所だと思いますよ。
正式には、臨済宗建長寺派鷲峰山光厳禅寺になります。
南北朝時代の北朝初代・光厳天皇の勅を奉じて創建されたことから、天皇の名を冠することになったそうです。
冒頭に書いたようにヤマザクラが有名で、春になると多くの観光客が訪れます。
樹齢400年を超えるヤマザクラは、大島の桜株、三宅島の大桜とともに東京都の三大巨樹に数えられ、東京都特別天然記念物にも指定されています。
当たり前ですが、この時期ですからヤマザクラの花は見ること叶いません。
しかし、こちらの光厳寺は桜だけではなく紅葉も楽しめるスポットなんです。
境内には多くの木々が植わっており、すでにかなり紅く色づき始めていました。
あと2週間もしないうちに、もっともっと紅くなっていくんだろうなぁ。
光厳寺の敷地から望む風景。ちらほら黄みがかった感じはありますが、もう少し経つと紅く染まった山になるんでしょうね。
地図上からはわかりませんが、想像以上に上り坂がきついので、ゆっくり周りの風景を楽しみながら向かうといいと思います。
※この記事は[M] mbdbにて2015年11月8日に公開された記事を加筆修正し転載したものです