例年、夏と秋に開催される江の島の花火大会。新型コロナ禍の影響によって、昨年は3日間(+1日間の追加)に分けて、各日150発の花火を打ち上げるスタイルで実施されましたが、2023年もその分散型様式を取り入れ、昨年よりも多い計5日間実施される花火大会「マイアミビーチショー”夏”花火」が開催されます。
分散型開催で、従来の花火大会よりも玉数も少なく、短時間で終わってしまうということから、あまり人が来ないのでは? という懸念が昨年はあったかと思いますが、蓋を開いてみれば各日10000〜13000人が訪れ、最終的には40000〜52000人が花火を楽しみました。むしろ例年の人出よりも多いという結果。
短時間故に、花火が終わって帰るという流れではなく、周辺の店に入ってアフターを楽しむなどの流れも生まれたので、経済効果としても向上したのではないかと思われます。
2023年は7月28日を皮切りに、8月5日、10日、22日、31日に、それぞれ19時40分からスタート。昨年同様に各日150発の花火が打ち上げられる予定です。