東京都あきる野市にある臨済宗建長寺派の寺院が「龍珠院」である。1363(正平17)年に、光厳寺の十世日峰朝和尚によって開創されたと伝わる。正式名称は「臨済宗建長寺派天照山龍珠院」。
龍珠院を含むこの周辺は『乙津花の里』と呼ばれ、春になると桜やミツバツツジをはじめとした様々な花が一斉に咲き誇ることで知られる。
それもあって龍珠院は『花の寺』として有名であり、敷地内には象徴とも言える枝垂桜がある。開花期ともなると毎年多くの人で賑わうことで知られる。
また、秋の紅葉スポットとしてもなかなかのもので、境内をはじめ敷地内の随所にて色付いた樹々を鑑賞することができる。