松江しんじ湖温泉の温泉街の西端、源泉が湧く湯元に祀られるお地蔵様。大きな岩を背に、赤い頭巾と前掛けを着けて立つ姿が目印で、温泉の恵みに感謝して建立された。
松江しんじ湖温泉は1971(昭和46)年に開湯した温泉地で、宍道湖のほとりに「松江ニューアーバンホテル」をはじめとする宿泊施設が並ぶ。地下1,250メートル以上から湧き出す源泉は77度と高温で、湯量も豊富である。その湯元に立つのが、この地蔵尊である。
参拝の作法は、柄杓で温泉をすくってお地蔵様にかけること。湯をかけて手を合わせると、健康や幸せ、子孫繁栄や家族の健康にご利益があるといわれている。足元には湯が流れ落ち、小さな滝のような水音が響く。
一畑電車の松江しんじ湖温泉駅前にある足湯にも、ミニお地蔵様がいる。温泉街の散策とあわせて、湯元と駅前の両方で手を合わせてみたい。
