1969年、島根県松江市千鳥町の温泉団地にて「しゃぶしゃぶ ろんぢん」として創業。2012年末に千鳥町ビル再開発を受けて47年の歴史に一旦幕を下ろしたが、2016年に現在の松江城のお堀端である殿町にて再オープンを果たした。
しゃぶしゃぶ・すき焼き・西洋料理の店としてリスタートを切った同店だが、かつて松江の味とまで謳われたしゃぶしゃぶの味はもちろん健在。秘伝のごまダレとポン酢は、今もなお国内外のファンに愛されてやまない。
新たに加わった洋食は、フレンチ専門で長年の経験を積んできたオーナーシェフが腕をふるっており、和牛のスジ肉をベースに4日間も煮込み続けた「大正浪漫ビーフカレー」や、大きな有頭海老3本を使った「海老フライ自家製タルタル」が人気を博している。