新型コロナウイルス感染症の影響で苦しむ地元に対してなにかできないかと、2020年に芸能活動60周年を迎えた加山雄三氏の提案から始まったプロジェクト「茅ヶ崎に愛を込めて」。
その第2弾が、2021年9月28日からスタートするとのこと。
このプロジェクトは、加山雄三氏からの提案を受けて、株式会社加山プロモーション、コエステ株式会社が企画・制作、茅ヶ崎市商店会連合会や茅ヶ崎商工会議所青年部の協力の下、人工知能(AI)や合成音声技術を駆使して、加山雄三氏の声を忠実に再現。そのデジタル音声を活用し、市内商業施設や市役所、市立病院といった施設の館内放送でアナウンスすることにより、地域活性化を図ろうというもの。
第1弾は2021年4月5日からスタートしており、湘南ステーションビル、ラスカ茅ヶ崎、たまや幸町店、イトーヨーカドー茅ヶ崎店、夜天湯本湯快爽快ちがさき、茅ヶ崎市役所、茅ヶ崎市民文化会館、茅ヶ崎市立病院などで、合成音声のアナウンスが流れています。
第2弾となる今回は、茅ヶ崎駅の構内アナウンス、茅ヶ崎のコミュニティバスえぼし号の車内アナウンスに、加山雄三氏の合成音声が使われるとのこと。
また、JR相模線茅ヶ崎駅の発車メロディが、加山雄三氏の「海 その愛」に変更されるとのことです。
実施は上述通り2021年9月28日から。えぼし号と発車メロディは始発からスタートするそうなので、コミュニティバス利用者やJR相模線茅ヶ崎駅を利用する方は、意識して聞いてみてはどうでしょうか。
