鎌倉市大船にてそれ以前に開店していた鮮魚店に併設というかたちで1961年に創業され、地元の人々を中心に人気を博しているのが「活魚料理かんのん」である。元々は「かんのん」という店名で、地元の人々からは『観音食堂』という愛称で親しまれている。
長らく同地にて営業を続けてきたが、2022年1月に隣店の和洋菓子店が出火。それに巻き込まれて全焼してしまった。以来、再開を望む声が寄せられ続け、以前と変わらぬ場所にとうとう再建。2023年5月に「活魚料理かんのん」として再オープンした。

定食や丼物といったメニューを中心に一品料理として天ぷらやフライなどを提供。店名の通り、魚介料理が中心である。

人気メニューは、その日の良質の魚介を3種盛りにしたという「刺身定食」。また、東から昇る太陽をイメージしたという、分厚いマグロの中落ちがぎっしり敷かれた「東丼」とのこと。